
また落としでもしたらもう洒落にも何にもならないので、ロータスの『L.A. EP CD』のライナーをぎりぎりで書き上げる。12インチの『L.A. EP』シリーズを1枚のCDにまとめたものだ。ビートものも良いのだが、CDでは終盤にまとめられている『L.A. EP 3 X 3』のビートレス、というかサウンドスケープ的な曲がどれも良い。CDで聴く方が適しているこれらの曲の中でも、ロータス自身の未発表曲2曲とビルド・アン・アークのレベッカ・ラフと、あとマシュー・デイヴィッドによるリミックスが秀逸だ。マシュー・デイヴィッドこそが、ロータスの『Los Angeles』の背後に見え隠れしていたドローンとしたサウンドスケープを作り上げた張本人だ。さらに言えばマスタリングをしたダディ・ケヴこそが、あのビートの核を埋め込んだ張本人だ。『Los Angeles』とはそういうアルバムだからLos Angelesなのである。ケヴのAlpha Pupは、デイデラスが始めたMagical Propertiesというレーベルや、マシュー・デイヴィッドのレーベルLeaving Recordsをサポートし、その音源をダウンロード配信し始める。Leaving Recordsからの最新リリースのOscar McClureの音源が素晴らしい。
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